宍戸由希子

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リーダーが人に対して嫌気がさした時にすべき’3つ’の処方

人材の質の変化によるリーダーへのプレッシャーの増大 「経営の神様」と称された松下幸之助氏は、自身のビジネスで作っているものは実は「人」であり、「電気製品」は「人」を作ることに併せて行なっていることだと話しました。 私が企業内研修や教育で関わらせていただく企業や団体のリーダーの方々も、「人を作ることの大切さ」を理解しつつ、どうしたら部下を伸ばし組織の生産性を上げることができるかという課題に真摯に取り […]

「褒められて育った世代」を育成するために必要な謙虚さと感性について

今の若者たちは、褒められて育った世代と言われています。そんな若者たちを育成する職場のリーダーたちには、褒めるマネジメントが求められますが、ただ褒めれば良い訳ではなく、「部下を操作しようとしない心からの承認」を心がけることが肝心です。そのために必要な、リーダー自身の謙虚さと感性の開発について、解説いたします。 「褒められて育った」若者たち 「子供を厳しく育てるべきか」それとも「褒めて優しく育てるべき […]

部下のモチベーションは、「新しいことに挑戦」より「成長できる環境」にある

「どうしたら部下のやる気を高めることができるか?」 このことは多くのマネジャー・上司が頭を悩ませることの一つではないでしょうか。 一方、部下の側に「どうしたら自分はもっとやる気が高まると思うか?」尋ねてみると、意外な答えが返ってきます。部下にとってのモチベーションの源泉は「明確な企業理念」や「新しいことに挑戦できる風土」より、「成長できる環境」や「ついて行きたい上司」にある。このギャップを理解する […]

現状維持は衰退の始まり?うまくいかない時には方法を変えよう

気質的に柔軟性が低い人、新しい環境や物事に慣れるまでに時間がかかるタイプの人は「路線変更」をすることに対して消極的になりがちです。しかし、路線変更をしないことが「何事にも現状維持」になってしまうと、個人も組織も衰退の道をたどりかねません。 今回は、一度決めたことに対して路線変更することが苦手な方々が成功するための秘訣をお伝えしたいと思います。   柔軟性が低い人 身体が固い人と柔らかい人がいるよう […]

日本人に足りない「起業家として成功するスキル」とは?

起業家教育の最高峰と言われる米バブソン大学では、起業家に必要なスキルとしてソフトスキル(ヒューマンスキル)の習得を推奨しています。私が大学生を対象に行ったキャリアセミナーの中で、それらのソフトスキルを紹介した際、海外ではより必要性を認識されているにも関わらず日本では学生達があまり関心を寄せていないスキルが3つあることが分かりました。それは、「熱狂(Enthusiams)」、「存在感(Presenc […]

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