2019年

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「ランチェスターの法則」から学ぶ弱者の勝ち方〜マネジメント弱者が取るべき戦略とは〜

ランチェスターの法則とは、イギリスの航空学者、フレデリック・W・ランチェスターが提唱した戦闘の法則です。元々は、戦時中に軍事目的で研究・活用されてきましたが、近年では経営戦略の理論として活用されています。今回は、この理論を元に、リーダーに求められるマネジメントスタイルを考察してみたいと思います。 ランチェスターの法則の基本法則とは? ランチェスターの法則を一言で言ってしまうならば、「強者と弱者は戦 […]

ビジョンが見えない人への処方箋

最近私が増えてきたなと感じるものが「将来のビジョンが見えない」「自分が何かで活躍できるか心配」といった内容の相談です。 変化のスピードが速く、数年後を予測することも難しい社会になり、私たちの不安を増長させるようなニュースも多くなりました。国内では年金受給額の問題もそうですし、AIの台頭による変化は全世界共通の課題でしょう。英オックスフォード大学の「近い将来、現在ある仕事の90%はAIによってなくな […]

仕事へのモチベーションが高い「コーリング(Calling)」タイプとは?

はじめに 2019年度の新入社員は「呼びかけ次第のAIスピーカータイプ(※1)」だそうです。AIスピーカーの例えには、売り手市場、細かい個別の対応と環境構築が大事、などの意味があります。 新年度毎に発表される新入生の「~タイプ」は、アンケート結果、就活市場、社会経済動向、それまで受けてきた教育などから分析され、名付けられています。新入社員の傾向を掴むために、参考にしている方も多いのではないでしょう […]

リーダーが人に対して嫌気がさした時にすべき’3つ’の処方

人材の質の変化によるリーダーへのプレッシャーの増大 「経営の神様」と称された松下幸之助氏は、自身のビジネスで作っているものは実は「人」であり、「電気製品」は「人」を作ることに併せて行なっていることだと話しました。 私が企業内研修や教育で関わらせていただく企業や団体のリーダーの方々も、「人を作ることの大切さ」を理解しつつ、どうしたら部下を伸ばし組織の生産性を上げることができるかという課題に真摯に取り […]

人目を気にしない「理念」あるリーダーになるために

「令和初め」に考える日本人の特徴 平成を振り返る時、日本では「戦争がなかった時代」と言われたりもしますが、世界に目を向けてみると、テロや多くの紛争が起こり、この30年世界は激動の時代でした。世界と日本のギャップを少なからず感じざるを得ませんが、最近私が感じる「令和初め」の日本人の特徴をいくつか挙げてみたいと思います。 自分が本当に幸せかは分からないけど、楽しく充実して生きていると思いたいし、思われ […]

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